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白出沢〜奧穂〜西穂
奧穂手前から槍ヶ岳方面を見る
2005年9月16日(金曜日)〜18日(日曜日)
縦走 単独
コースタイム
9月16日
場所 所要時間
多治見   19:00 4時間15分
新穂高駐車場 23:15    
9月17日
場所 所要時間
駐車場    5:35 1時間03分
穂高平 6:38 6:50 40分
白出沢出合 7:30 7:30 13分
休憩 7:43 7:50 45分
渡渉地点 8:35 8:50 53分
荷継沢出合 9:43 9:55 1時間00分
休憩 10:55 11:10 50分
休憩 12:00 12:10 25分
テント場 12:35  歩行時間 5時間49分
9月18日 天候
場所 所要時間 17日 晴れのち曇り    18日 曇り時々晴れ
テント場   5:35 40分
奧穂 6:15 6:30 1時間00分
ジャンダルム 7:30 7:40 1時間25分 行程図 断面図
天狗岳 9:05 9:20 1時間15分
休憩 10:35 10:50 35分
西穂 11:25 11:40 55分
独標 12:35 12:35 10分
独標下 12:45 12:50 35分 リンク
西穂山荘 13:25 13:40 45分   奧穂 西穂
ロープウエイ駅 14:25 歩行時間 7時間20分
アルバム


ロープウエイ乗り場

昨夜は新穂高の無料駐車場に止め,熟睡した。この駐車場は,
有料化の動きがあるようだが,何とかこのまま無料で使用できたらと思う。
今日は早朝出発し,バスターミナルで洗面をすませた。
白出のコルを目指して再び歩き出す。
もう一度この場所に無事帰ってこよう。
いつも思うのだが,今回は,特にこの思いが強い。


穂高平への分岐

アスファルトの道をだらだらと歩いていくと,穂高平への近道が現れる。
ここを通れば,ショートカットできるのだ。
アスファルトも飽きた頃なので,ありがたい。


白出小屋

ここから白出沢の道に入る。初めての道だ。
休憩するのによい場所だが,
歩き始めてまだ時間が経っていないので,
写真を写しただけで通過。




登山道

こんな感じの道を,緩やかに登っていく。
休憩をしていたら,3人パーティーが抜いていった。



抜戸岳

沢に降りる手前から写した1枚。
もっと左には,笠ヶ岳が見えるはずだが,
雲がかかっていた。



岩切道の始まり

対岸に岩切道が見えてきた。
はしごを使って沢に降り,角材の簡単な橋を渡って取り付く。
岩が崩れているところの右が入口だ。




左の崖に,道が見える。






渡渉地点

岩切道から振り返ると,はしごと角材の橋が見える。
水量が多いと,ここは渡れない。




ナナカマドの実

紅葉にはまだ早いようだ。




残雪

雪はほとんど消え,これだけしか残っていなかった。
巨大なブリッジだ。



白出のコル

沢から見上げるが,ガスがかかって何も見えない。
それにしても長い。曇っているのでバテることはないが,
日が照っていたらかなりきつい。



穂高岳山荘

やっと小屋が見えてきた。
あと少しだ。コルに近づくほど道が安定してくる。
下の方は,以前の地震によって崩壊が進み,
ルートがよく分からず,岩が不安定だった。




小屋の石垣

やっと到着。コルなので,風が通り抜けている。
思った以上に寒い。しかもガス。
早くテントを張ってしまおう。

穂高岳山荘

沢を登り切ると,小屋の裏手に出る。
テント場は,ここを通り抜け,小屋の玄関の反対側(左)に行くと,
階段状になった所にある。涸沢岳への道の脇だ。
広いテント場ではないが,まだ2張りしか張ってなかったので,
余裕を持って,サイトを選べた。
石を落とされるのが嫌だったので上の方に張ったが,
それが間違いだった。風通しがよすぎた。それほど強風でもなかったので,
面倒だからそのままにした。
今夜の夕食はアルファ米の五目ご飯,豚汁,煮豆。
味が濃くて,なかなかおいしかった。




ご来光

朝起きると,周りはガス。ちょっとテンションは下がり気味だが,
朝食のラーメンをすませ,さっさと撤収。
小屋の玄関前は人でいっぱいだ。奧穂に向けて歩き出そうとしたら,
ガスが少しとれ,朝日が見えた。
手前の山は蝶が岳。左のとんがりが蝶槍だ。



笠ヶ岳

奧穂に向けて登っていくと,次第にガスがとれてきた。
朝日に輝く笠ヶ岳が見事だ。



涸沢岳・北穂高岳

槍方面を見ると,穂先はガスの中だったが,
涸沢岳や北穂が見えた。
この雲の感じが何とも言えない。
素晴らしい眺めだ。




槍の穂先

奧穂の手前で振り返ると,槍の穂先が
雲の上に,ほんの少し見えた。
これまた素晴らしい眺め。
山の景色には,雲がよく似合う。




奧穂高岳山頂

人でいっぱいだった。
山頂には上がらず,先に進んだ。



槍ヶ岳

ガスがとれ,一気に展望が広がった。
最高だ。



ジャンダルムと馬の背

奧穂からの大展望を楽しんだら,いよいよ西穂に向けて縦走開始。
手前の岩のかたまりが馬の背。
ピークに,登山者が点のように見える。




馬の背を下る。

ナイフリッジを落ちるように降りていく。
ここの下りが今回の核心だった。




馬の背を見上げる。

よくもまあ,こんなところを降りてきたもんだ。



ジャンダルムとロバの耳

ロバの耳へは,初め直登し,それからピークを巻いていく。
直登も巻き道も鎖が付けてあったので,
すいすい通過できた。




ジャンダルム

信州側を巻いて,取り付き地点に行く。
途中,直登できそうなところがあったが,
安全を考えて,一般ルートまで行くことにした。


ジャンダルムのピーク

巻き道の終了点から登るが,登る人と降りる人とが交差し,
ちょっと渋滞していた。以前,天狗のコルからジャンダルムに登ったときには,
巻き道の終了点よりも,もっと先から登ったような気がしたが,ここから登った。
浮き石がたくさんあり,石を落とさないように慎重に登った。
ピークからは,やはり,ガスがかかって何も見えない。
しかし,満足感でいっぱいだった。
下るときには,以前登ったときの道を見つけ,そこから下った。
こちらの方が,浮き石も少なく,歩きやすい。




これから行く縦走路

前半のハイライトは終わった。
ジャンダルムから天狗のコルまでは以前歩いたが,
普通の岩稜歩きといった感じだ。
とりあえず,天狗のコルまで下っていこう。
それにしても,思った以上に人が多い。





畳岩尾根の頭

両側がスパッと切れていて緊張するが,
バランスに気をつけて通過。



天狗岳

遠く向こうに西穂のピークが見えた。
頑張って行こう。




笠ヶ岳

手前の中崎尾根も見えてきた。



天狗のコルからの登り

やや,かぶり気味の岩を登る。
手がかり,足がかりがしっかりあるので,快適に登れる。
「キケン」と,赤ペンキで書かれている
岩は,何なんだろう。ひょっとしたら
動くのかと思ったが,安定していた。




天狗岳

コルからの登りをこえると,山頂までは快適な稜線歩き。





天狗岳山頂







間ノ岳

次はあのピークを目指そう



逆層のスラブ

天狗岳からの下り。
ガイドブックなどに必ず出てくる場所だ。
どんなところかなあと思っていたが,あれっという感じで,
何気なく下ってしまった。
ただ,岩が濡れていたら滑りまくりだろう。





前穂と,つり尾根

間ノ岳山頂から見た。



間ノ岳山頂

道標はなく,岩にペンキで書かれていた。
ここも人でいっぱいだった。




明神岳と岳沢






上高地

間ノ岳から見た。
間ノ岳山頂には,ガイド登山の人たちが来ていた。
ハーネスに付けられたカラビナを通して,
全員がザイルでつながれていた。
一人が落ちると,みんな落ちるような気がするが,
安全は確保されているのだろう。





鎖場の下り




西穂高岳

ここの登りの下で,先行者が登り切るのを待っていたところ,
「ラーク」という声とともに,大きな岩が落ちてきた。
落石を見て避けたので,事なきを得たが,
当たったら一大事だった。
この先行者,ペンキマークとは逆の方に行き,
浮き石を落としまくっていた。戻って正規のル−トを行くように言ったが,
そのまま行ってしまった。
それにしてもヤバかった。



西穂山頂

ここまで来れば,あとは危険はないとのこと。
しかし,慎重に行こう。
山頂には,これまで以上にたくさんの人たちで賑わっていた。





西穂山荘への縦走路

ピラミッドピーク,独標が見える。
ここからロープウエイの駅まで3時間ほど。
もう一踏ん張りだ。





ピラミッドピーク






独標

ここも,人でいっぱい。






今回歩いた縦走路を振り返る

独標から見る。
西穂,間ノ岳,天狗岳などのいくつかのピークがよく分かる。




丸山

もうすぐ西穂山荘。
振り返ると丸山が見えた。
なだらかな道は,ちょっとザレていて歩きにくかった。


西穂山荘

ようやくここまでたどり着いた。
これで,槍穂高周辺の縦走路が全部つながった。

馬の背の下りは少し緊張したが,その他はそれほどでもなく,
よくある岩稜歩きといった感じだった。
いつか,焼岳から槍まで一気に縦走したい。
これが次の楽しみかな。




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