ほぼ2か月ぶりの山行。この間,岩トレや低山へのトレーニングは行ったが,いわゆる山行は本当に久しぶりだ。どの程度体力が落ちているのか心配,と言うよりは,試すのを目的として行った。
R19を走る。これも久しぶりだ。昨日までの天気予報は快晴。ところがどうも雲行きが怪しい。今にも雨が降りそうだ。途中,休憩した寝覚ノ床休憩所でピンポイント予報を見てみてびっくり。昨日までの予報とは全く違い,1日中雨の予報。まあ,仕方がない。先を急ごう。
三岳村や王滝村を通過するときは雲の中。しかし,おんたけスキー場に着くと,雲を突き抜けた感じで,太陽が出ている。田の原に着いても空は明るい。正面には御岳が半分くらい姿を見せている。雪は少なそうだ。
田の原駐車場は,車が数台。やはりこんな天気のときは,登る人も少ないのだろう。しかし,なぜか焼き芋の屋台が出ていた。
鳥居をくぐり,よく整備された道をゆっくり高度を上げていく。こんなに朝が早いのに,結構人がいる。中には小さな子どももいる。御岳教の信者の人たちのようだ。信仰の力は強い。
しばらく行くと鳥居とほこらが現れる。昨年末,12月にこのあたりにテントを張って,剣が峰まで行った。あのときここに忘れたタワシがまだ残っているかも,と淡い期待をして探したが,やはりなかった。新品だったので,ちょっと残念。この山行は,本当によく晴れて,快適だった。
森林限界をこえると風が出てきた。ガスも次第に濃くなってくる。8合目を少し過ぎたあたりで休憩。左に雪渓がある。夏道には雪は全くない。雪を見ながらの休憩だ。ここまで登ってきて,体力的にちょっときつい。以前御岳に登ったときのきつさを忘れてしまった。御岳どころか,山に登ったときのきつさも忘れてしまった。こんなものなのだろうか。
行動食(コンビニおにぎり)を食べ,再出発。何となく足下がふらつく。バランスも悪くなったようだ。
しばらく雪渓を左に見ながらの登りが続く。ひとくち水のあたりで,短い雪渓のトラバースがある。雪の上を歩いたのは,今回はここだけだ。急登を登り切り,ようやく大滝頂上に到着。そのまま剣が峰を目指す。目指すと言ってもガスで周りは真っ白。視界は50mほど。ロープや踏み跡をたどって歩く。風が強烈だ。山頂直下の小屋はまだかまだかと思っていたら,不意に現れた。とても嬉しかった。剣が峰への最後のきれいな石段を登り,ついに登頂。やっぱりガス。何も見えない。でも,久しぶりの山は,やはりいい。山頂にいた2人組にシャッターを押してもらい,小屋の前で軽く昼食。はじめは池巡りをする予定だったが,この天候なのですぐに下山することにする。カッパの上着を着,下山開始。
下りは速い速い。あっという間に王滝頂上を通過し,田の原に到着。駐車場の直前で雨が本降りになった。車中で着替え,すっきりしたところで帰路につく。
今回は,やはり体力的にきつかった。当たり前だが,特に登りがきつかった。山に登る体力やバランスを維持していく努力は必要だろうな。と,改めて思った。
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