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雨を覚悟の山行。
3連休の2日目に出かけたので,ゲート前の駐車場に
空きがあるかどうか心配だったが,案の定スペースは無し。
仕方がないので路肩に何とか止めた。
ここから30分ほど登山口まで舗装された林道を行くことになる。
夏なら登山口までバスが通っているようだが,今はダメ。
ウオーミングアップを兼ねて歩き出す。
谷を大きく巻いて行くので,しばらく進むと
谷越に駐車場が見える。
もうこんなに歩いたのかと思う。
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登山口に到着。ここから山道が始まる。
登山口の標高がおよそ1600mで,三伏峠がおよそ2600m。
標高差1000mを登る。3時間ちょっとと言ったところか。
幅の広い沢を登り詰め,尾根に着いたところで
小雨が降ってきた。
休憩を兼ねて傘を出すことにする。
樹林帯なので風が無く,カッパを着るほどのこともない。
この後,小雨が降ったり止んだり。
傘を持っての山歩きだ。
降りてくるパーティーと何度もすれ違う。
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途中,細い丸太で組んであるはしごを何度も
渡る。雨で濡れているので滑りやすい。
水場を通過すると,すぐに写真の分岐に出る。
塩川との分岐だ。
ここから少し歩くと三伏峠小屋がひょっこり現れる。
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三伏峠の表示。
ここで休憩していると,塩見岳の方から
どんどん人が降りてくる。
みんなカッパを着ている。上は本降りかも知れない。
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三伏峠の表示のすぐ脇にある三伏峠小屋。
ここでテントの受付をする。
1名1泊600円。トイレ使用料金100円。
缶ビールを買ってテント場へ行く。
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小屋から歩いて1分ほどのところにテント場がある。
きちんと整備されており,どこに張っても
地面が平らで快適だ。岩が適当に転がっているので,
ロープの固定もしやすい。
オレンジ色のテントがマイテント。
ここから15分歩くと水場がある。
水を4リットル汲んで戻り,ビールで乾杯。
時間がかなりあるので,持ってきた
東野圭吾の文庫本を読む。
今日の夕飯はみそ煮込みうどんとサラダ。
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3時40分に起床し,早速朝食の準備。
定番のインスタントみそ汁の雑煮だ。
外はまだ真っ暗。そして濃いガス。
トイレに行くと,小屋の前にはすでに沢山の人。
ヘッドランプの明かりを頼りに歩き出す。
道は昨夜の雨でぬかるんでいる。
一旦少し下り,登り返すとすぐに
三伏山の山頂だ。
雨は降っていないが
ガスで体が湿っぽい。
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空が明るくなり出した頃,ガスが取れて
晴れ間が見えてきた。
赤い雲が塩見岳にかかっている。
このまま晴れてくれればいいのだが・・・。
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西を見ると雲海が見えたが,
すぐに雲がかかってきそうだ。 |

なんと,山裾越しに富士山が見えた。
青空は見えているものの,黒い雲がいやらしい。
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1時間ほどで本谷山に到着。
ここで休憩していると,塩見岳の方から
お父さんと高校生ぐらいの息子の親子連れがやってきた。
二人で写真を撮り合っており何とも微笑ましい。
こんな親子関係っていいものだ。 |

本谷山から少し下り,平坦な道を行く。
そんな道をしばらく進むと急登が始まる。
雨はまだ降り出していない。
塩見新道との分岐に出ると空が明るくなり,
遠くの山が見渡せた。。 |

樹林帯を抜け,間ノ岳方面を見る。
山頂付近は厚い雲がかかっている。
塩見岳の山頂はどうなんだろう。
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急登をさらに登っていくと左に小道が現れ,
その先に塩見小屋があった。
写真を撮っただけで通過。
ここから先に進むと風が急に強くなってきた。
雨ではないが,濃いガスが風に乗って
体を濡らす。カッパを着込む。
風を避けて休憩していると,後から来た
単独者が抜いていった。 |

ガスが濃く,周りが見えないため
天狗岩の辺りで道を失った。
先ほど抜いていった先行者と道を探し,
何とか発見。
一旦下るとこんな感じの岩場に出る。
鎖は一切付いていないが危険な感じではない。
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岩場を抜けるとガスの中に山頂が
ぼんやりと見えてきた。
強風の中,雨も混じりだしたがもうすぐだ。 |

西峰に到着。
展望は全くないが,うっすらと東峰が見える。
天気が良ければ東峰にも行きたいところだが
写真だけ撮ってすぐに下山開始。
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天狗岩がぼんやりと見えた。
あそこを越え,塩見小屋で休憩。
小屋周辺は風もなく,のんびりすることができた。
昨夜の阪神,中日戦の結果が気になっていたので,
小屋の人に聞いたら中日が勝ったとのこと。
心の中でガッツポーズだ。
来た道を戻り,テントを撤収して下山。
何パーティーともすれ違った。
大人数のツアーが多い。明日は平日だが,
こんな日に山に来られるなんてうらやましい限りだ。
今回は天候に恵まれず,展望は全くなかった。
それでも充実感はあった。
でもいつかはリベンジしたい。
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