| コースタイム | |
| 感想など | |
| 労山の冬山合宿である。西穂が豪雪のため中止になったため,急遽参加することにした。秋に全く同じコースを歩いたので,コース自体はよく分かっていたが,かなりの積雪ということで楽しみであった。 まだ暗いうちに多治見を出発。中央道で諏訪ICを目指す。駒ヶ岳SAで休憩。かなりの人だ。多くはスキーヤーやボーダーだが,中には登山者らしき人もいる。諏訪ICからは渋ノ湯を目指す。道に雪はほとんどない。渋ノ湯がいよいよ近づくと,車線のない道になる。ここからは道にも雪が現れる。2台で分乗した。どちらも4DWのスタッドレスだ。危なげなく進む。 立派なトイレのある駐車場に停める。すでに4台停めてある。1日1000円の駐車料金を2日分払い,いよいよ出発だ。気温は−8度。さすがに寒い。硫黄のにおいのする道を登山口に向けて歩く。堰堤には立派に滝が凍っている。透き通った青が見事だ。橋を渡って登りにかかる。唐沢鉱泉との分岐までは急登が続く。荷物を分担しているので,ザックは20kgもないが,重量が腰に来る。すでに汗びっしょりだ。早く1枚脱ぎたくて仕方がない。分岐でようやく休憩。誰もが汗まみれ。 ここからは平坦な道が続く。次第に雪が深くなってくる。雪をのせた木が,見事なオブジェとなっている。いかにも雪山といった雰囲気。トレースもしっかり着いており,快適に歩く。右にすりばち山の斜面が見える。もうすぐだ。 黒百合平に到着してすぐにテント場を探す。女性2人は小屋泊なので,早速手続きを済ませる。夏のテント場ではなく,黒百合ヒュッテから少し離れたところに立派な小屋があり,風を避けてその近くに張ることにする。雪面をならそうとしたが,雪がふかふかで平らにならない。適当なところであきらめ,2張り張る。必要なものだけサブザックに詰め,アイゼン,目出帽を着け,山頂目指して出発。気温は−13度。当初の予定では,すり鉢池のコースを登り,中山峠経由で下りるはずだったが,すり鉢コースにはトレースがなかったことと,上部では過去に雪崩れたことがあったため,今回は,中山峠コースをピストンすることにする。 中山峠までは平坦な道だが,ここを右折し,登りが始まる。風も次第に強くなってくる。下山者と何度もすれ違うが,山頂ではそれほど強風ではないとのこと。しかし,稜線ではさえぎるものがなく,やはり風は樹林帯の比ではない。ガスに包まれ展望は全くない。視界は10mぐらい。雪も降っている。左が切れているので落ちないように慎重に進む。風で雪が飛ばされ,積雪はあまりない。雪と岩のミックスだ。鎖場では一部鎖が雪に埋もれている。ここを越えると岩を少し下る。落ちないように進む。しばらく歩くとすぐに山頂だ。 ついに登頂。みんなで喜びに浸る。写真を撮り合い,大休止。風が強くないのでゆったりした気分だ。たばこがうまい。 下山は今来た道を行く。雪山初体験の人がいたため,鎖場の下りでザイルをたらし,それを補助に慎重に下りる。 テント場に着くと,早速雪を集め,水作りの準備をする。そして,ビールを小屋で買い込み,宴会の開始。2つのテントに分かれ,少し寂しいが,女性陣の差し入れもあり,大いに盛り上がる。 雪は相変わらずしんしんと降っているが,放射冷却がないため意外と暖かい。それでも寝るときは,テントシューズを履き,下はフリースのズボン,カッパ,上はフリースのジャケット,カッパを着込み,シュラフに潜った。同行者のいびきが強烈だったが,気がつくともう朝だった。熟睡できた。 起きてびっくり。予想はしていたが,ひと晩で30cmほどの積雪だ。しかもまだ降っている。天候が回復すれば(と言っても全く期待はしていなかったが)ニュウまで行く予定だったが,今日は下りるのみ。テントを撤収して下山開始。速い速い。あっという間に渋ノ湯まで下りてしまった。渋ノ湯で温泉に浸かり,極楽気分。帰りの車窓から赤岳,阿弥陀岳,天狗岳,蓼科山などがばっちり見えた。ちょっと悔しかった。 123 |
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| その他 | |
| 渋ノ湯1人800円 とてもよい湯でした。テント場代1人500円 トイレは黒百合ヒュッテの外にあるものを利用。この日の黒百合ヒュッテの宿泊者は30人ほどで,ゆったり泊まれたようだ。 | |
| アルバム | |
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| 唐沢鉱泉との分岐で休憩 | もうすぐ黒百合平 |
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| 黒百合ヒュッテ | |
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| 樹林帯の雪は美しい | 夏はテント場 |
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| 中山峠からの登りにて | |
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| 山頂からの展望は全くなし | 鎖場 |