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中ノ湯〜焼岳
2001.7.24


コースタイム
 多治見4:00〜(R19)〜中ノ湯登山口7:20 7:30〜休憩8:22 8:30〜
 休憩9:15 9:20〜焼岳山頂10:10 10:45〜休憩11:40 11:50〜
 登山口12:13 12:30〜(R41)〜多治見17:00
感想など
 上高地に入るとき,いつも左手にでっかくそびえている山がある。それが焼岳だ。焼岳を見ると,上高地に来たんだなあと思う。そんな焼岳に妻と二人で登った。
 今回は,高度計を試すこと,そして,先日張り替えたソールを試すことが,目的の一つとしてあった。
 このところの猛暑で,前日も熱帯夜。十分睡眠がとれなかった。眠い目をこすりながらの出発である。
 R19は,所々に標高が示してある。それを頼りに,高度計を調節する。中ノ湯登山口で,高度計は1580mを指していた。
 中ノ湯登山口は,釜トンネル入り口を左折し,安房トンネル手前で,中ノ湯方面に右折する。そして,中ノ湯温泉を通過し,安房峠10号カーブを過ぎ,少し行ったところにある。駐車場は道路脇に10台程度は停められそうだ。登山口の情報は,夢☆巧☆房(百名山山行記録集)を参考にさせてもらった。感謝感謝。
 ここからは,奥穂,前穂がよく見える。焼岳山頂からの展望も期待する。
 緩やかな斜面を行くと,すぐに急登が始まる。急登と言っても,それほどでもない。道はよく整備され,とても歩きやすい。中ノ湯旧登山口と合流するまでの道は,中ノ湯温泉の人たちが開発し,整備したそうだ。頭が下がる。
 時々高度計に目をやる。グラフも表示されるため,これまでに歩いた斜面の緩急がよく分かる。また,何m上がったのか,あと何m上がるのか,といったことが分かるため,山頂までのおおよその時間の目安が立てられる。ただ,どの程度正確なのか不安なので,高度計だけで,地図上の位置を特定することは難しい。地形をよく見ることがやはり大切だ。
 しばらく樹林帯を行く。時折吹く風が心地よい。日当たりの良い,開けたところに出ると,噴煙を上げる焼岳が見える。その右手には,奥穂,西穂。空はあくまでも青い。
 さらに歩くと旧道との合流点だ。標高は,2000mと記してある。このときの高度計の表示は何と,1995m。予想以上に正確だ。5mの誤差を修正する。ここを抜けると一面クマ笹が広がる。目を上げると,噴煙を上げる焼岳がでっかい。岩がゴロゴロし出す。落石を起こさないように慎重に歩く。乗鞍が左手に見える。雲がかからないうちに写真に収める。ぐんぐん高度を上げると,やがて南峰と北峰との分岐に出る。南峰へは立入禁止。下には火口湖が見える。降りてみようかとも思ったが,やっぱりやめ。噴煙がますます近づく。硫黄のにおいがきつい。大丈夫かなと,一瞬不安になる。噴煙の下をすり抜け,少し登り,コルに出ると,一気に展望が広がる。目の前に岳沢,眼下に上高地。遠くに槍の穂先。硫黄で染まった黄色い岩の横を抜け,山頂に飛び出る。360度の大展望。雲に隠れた笠ヶ岳から,薬師,槍,穂高,明神,霞沢岳まで勢揃い。素晴らしいの一言。新穂高の町並みも見える。いつまでも眺めていたい,そんな気分だ。
 山頂での高度計は,2370m。実際の北峰の標高は,2390m。ちょっと誤差が出たかな。
 名残を惜しみつつ下山。

 高度計は,予想以上に使える。そんな気がした。使う前は,それほど大したことはないと思っていたが,実際に使ってみると,そのときどきの標高が分かるため,けっこう便利だ。ペース配分の目安にしたり,気分的な励みにしたりできる。ただ,あくまでも,標高を合わせた地点との相対的な標高なので,地図上での現在位置の確定は高度計だけから判断するのは危険だ。参考程度にとどめたい。
 新しいソールは,なかなかグリップがよいと思った。2回目の張り替えだ。またお世話になります。
  
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